こんにちは。ゆったりこ(@yuttaricoo)です。
みなさん、投資は何年くらい続けていますか?
わたしは、気づけば20年以上続けています。
そんな中、最近しみじみと感じていることがあります。
今回は、20代・30代を経て、投資に対する向き合い方がどのように変わってきたのかを書いてみたいと思います。

なんだかちょっと焦っている20代。
今思うと、20代の投資はちょっと前のめりというか、少し焦っていたような投資をしていました。
自分にどんな資産運用が合っているのか全くわからず、でも老後の資金は若くて体力や仕事への熱意があるうちにしっかり蓄えておきたいという気持ちがありました。
家族や親族に投資や年金保険のことを聞いてみても、
「そんなのやめとけ。お前は銀行で結婚資金でも貯金しとけ。」
という感じで適当にあしらわれていました。
あの時は、家族の誰も資産運用というものを真面目に勉強してきた人がおらず、20代の若い娘にそう答えるしかなかったんだなと思っています。

仕方がないので、自分で資産運用の本を読み漁って、給与の範囲内で少額ずついろいろな投資法を試していきました。
今となっては、全くやる気の起こらないFXやCFD、オプション取引なども勉強しながらかじってみたりしました。その他にもいろいろやってみたと思います。
まあどれも、損益はトントンくらいで止めたり、FXにいたっては損を出して大けがする前にやめようと思って手を引いた記憶があります。(だいぶ前のことなのでけっこうおぼろげですが)
そんな20代後半、インデックスの積み立て投資の本に出会います。
自動積み立てを始めてみると、これはラク!派手に増えることはないけれど、じっくりジワジワ増えてる!続けていけそう!と感じました。
リーマンショック前の出来事でした。

怒涛の30代。
順調なかけだしをしたインデックスのつみたて投資ですが、リーマンショックにおそわれます。
あれよあれよという間にどんどんとけていくわたしの資産。
仕事もあるし、投資のことばかり考えていられるわけではありません。
気づけばチャートはナイアガラの滝のよう。
まわりに相談できる人もおらず、わたしがとった行動は・・
つみたて設定を止め、パソコンをそっと閉じました。
【読書】下落相場時に読む本
それからしばらくして、やっぱり何にも投資しておかないのは老後に不安を感じると思いなおし、つみたてを再開します。
その頃、ちょうど相場も底をつけ、少し上向きかけていました。
もうとにかく持ってる投資信託のほとんどが大きなマイナスなので、これっていつ頃プラマイゼロになるの?と思いながらもパソコンから証券口座を開けて確認するのがこわくて、ほったらかし状態で積み立てのみをしていました。
なんなら仕事と家事に没頭することで気にしないようにしていました。
そうこうしているうちに第一子が生まれ、はじめての子育てにボコボコにされて、
気づいたら第二子が誕生し、2倍どころか何倍にも忙しくなり、下の子がある程度大きくなったころ、やっと投資とちゃんと向き合う心が戻りはじめました。

落ち着いた40代。
40代になりますと、20代の頃のアレを試してみよう!コレを試してみよう!というイケイケな気持ちはもうありませんでした。
家族もいるし、投資でつまづいている場合ではありませんので
安定第一。安心第一。
なんなら50代を見据えて、ちょっと早めな年金計画なんかも考えてみたりしてるのが40代の現在です。
こうやって文章にしてみると、20代の頃に相談する人もおらず、安い給与の中でやりくりして、いろんな投資法を試しておいて良かったのかもしれません。
お金がないので、1つ1つが少額しかできなかったのも良かったですね。
いろいろやってみた中でインデックス投資がコアとして残りました。
自分にムリなく続けられる投資法を見つけて、それをコツコツと続けていけば、超富裕層というわけではないですが、老後は安心して暮らしていける見込みができます。
投資を20年以上続けてみて、そんなことを感じております。
これから20年30年と投資を続けてみようと考えていらっしゃる皆様の参考に少しでもなれたら幸いです。
今年のバレンタインはこちらにします。
いちごの方も両方購入しました。かわいいです。