試験勉強の勉強がなかなか進まず、困った経験はありませんか?
わたしは、あります!
そんなときに、とても役に立った本がありますので、ご紹介します。
イラストと文章に分かれているので、頭にどんどん入ってくる。
樺沢紫苑先生の「行動最適化大全」を読みました。
学びたい項目が多すぎて
目から鱗がポロポロとこぼれすぎて
誰かに紹介したいポイントがありすぎて。
どの部分を重点的にオススメするか
迷ってしまうほどです。
この本は
最高の1日をつくる行動の最適化について
8つの単元に分けて
理解しやすく書かれています。
前半の第1部は
ポイントを数個に絞り
イラストをメインに紹介してあります。
後半の第2部は
論文や学術データをもとに
より詳しく文章で学ぶことができます。
私は本を読むことが好きなので
第2部を繰り返し読んでいますが
読書をすすんでしない方や、こどもには
第1部をさらっと眺めるだけでも
充分に意識の改革につながるのではないかと思います。
ちなみに、こどもでもスラスラ読めてしまうほど、わかりやすくまとめられていますので
我が家のこども(小学生)は
机の上に置いておいたこの本を見つけて
私よりも先に第1部を読んで
「朝、スッキリと目覚めたいから
カーテンを開けたまま寝てみようかな」とつぶやいていました(笑)
学習の最適化について考えるメリット
めちゃくちゃ凝縮して
この1冊の感想を
この1記事にまとめるのも良いですが
私は本を深く読みたい派なので
まずは学習の最適化について
考えてみたいと思います。
読書好きな方は、いろんな本をたくさん読みますよね。
せっかく読んだその本の内容を
・誰にも話さない
・ブログにも書かない
・学んだ内容を実践しない。
このような状態でいると
脳がこれは大事なことではないと勝手に判断して
あっという間に忘れてしまうそう。
たしかに。
わたし、このブログを始める前は
本を読んでも
自分の中に蓄積して
ピンときた部分だけ実行してました。
だからいつの間にか内容を忘れて
なんども同じ本を読み返してました。
でも、このブログを始めて
・これは誰かに紹介したい
・これは実践してよかった
と思うことをどんどん記事にして発信していくうちに
同じ本を何度も読み返すことが減りました。
それだけ
海馬や側頭葉が活動してくれて
重要な情報として
脳みそに残してくれていることを
実感しています。
睡眠時間を削って勉強したり
徹夜に近い状態で勉強しても
思いのほか効果が得られなかった経験がある方も多いと思います。
わたしもそうでした。
それもそのはず。
勉強した内容は、6時間以上の睡眠をとらないと
記憶として定着しない。
なんということでしょう。
そりゃ、うすうすは気づいていましたが
学術的に説明してくれるなら
具体的な睡眠時間とか、学生時代に教えてくれって話です。
睡眠中に情報の整理をするので
睡眠不足だと整理する時間が足りず
せっかく勉強したことがムダになってしまうのです。
なんということでしょう。
わたしが睡眠の重要性に気づいたのは
大人になって
子供を育てて
体力や記憶力が足りないと感じ始めた、ここ数年のことです。
いいです。
いいのです。
知ったその時から改善すれば。
今日が人生で一番若い日なのですから。
ちなみに
寝る前15分に記憶したことは
情報がそのまま脳に記憶されるので
暗記したいときは、ぜひやってみようと思います。
試験勉強を効率よくすすめる方法
こんなことまで
樺沢先生はご存じなのですね。
ありがたく今後の人生に活かしていきたいと思います。
・資格試験で重要なのは、過去問。
・過去問5年分を暗記するつもりでやる。
・過去問集は丸暗記する教科書だと思って勉強する。
なるほど。
これはFP試験勉強の時に経験済みです。
しつこく過去問をやり抜いたからこそ
合格できたと確信しています。
じつは私、この本を読んで
以前から気になっていた資格試験の勉強を始めました。
FP試験勉強をしていたころのようにDINKSではないので
細切れ時間の寄せ集めのような勉強ですが
・朝30分は勉強する。
・すきま時間15分で暗記。
・とにかく過去問をやり抜く。
この3点を守って
家事や子育てに迷惑にならない範囲で
コツコツと取り組みます。
この本で学んだことを実践して
この1年、自分にどのような変化があるのか。
今年の12月がとても楽しみです。