こんにちは。ゆったりこ(@yuttaricoo)です。
我が家は、毎年、年末年始に子どもに金融教育をしています。
金融教育といっても相手は小学生なので、わかる範囲で、飽きない程度で。
いままでも、このような↓感じで少しずつ進めてきました。
こどもの金融教育をしました。
今回は、我が家の金融教育について書いてみたいと思います。
我が家の金融教育はシンプル。
小学生が相手なので、あまり難しいことを言ったり教えても続かないだろうと思ったので、我が家の金融教育はシンプルで簡単にしています。
①「つかう通帳」を親子で確認して、利子をつける。
こどものお小遣い帳を親子で一緒に確認して、残っていた額に10%の利子をつけてあげています。
2024年のお小遣いは¥4500残っていましたので、利子は¥450。
こどもにとっては、¥450は大きいです。
とても嬉しそうでした。
②複利の話をする。
複利ということは利子にも利子が付くということ。これをかみ砕いてお話しています。
例えば、「2024年の利子は450円だったよね。この450円を使わずに1年間貯金箱に入れっぱなしだったら、1年後にはいくらの利子がついて、いくらになると思う?」など、子どもにちょっとだけ考える余地を入れながら話しています。
「じゃあもし、4500+450=4950円を使わずに1年間とっておいたら利子がついていくらになる?」
「ただ貯金箱に入れっぱなしにしておいただけで500円近く増えちゃうよね?!これが複利だよ」という話になってくると、子どもも「おお!!」となって、子どもなりにいろいろ考え始めるようになってきました。
実際には、1年間お小遣いを使わないなんてことにはなりませんが(笑)
でも、年1回のちょっとした金融教育で随分と考えてお金を使うようになってきました。
③増やす口座へ入金し、投資する。
我が家のお小遣いは年俸制です。
もらったお年玉から、その年のお小遣い(学年×1000円)を渡して、残りは預金口座へ。
その預金口座から ⇒ 投資の口座にまわしていくと話しています。
最近は、インデックスファンドの話もします。
「全世界株式のインデックスファンドを買うために、預金口座から増やす口座へお金を移していくんだよ」
「全世界株式の値段は上がる年もあれば、下がる年もあるんだ」
「上がったり下がったりしながら世界中の会社が儲かるように一生懸命働いて手にした利益の一部を投資した私たちがもらって、それが複利によって、投資した額以上に増えていくんだよ」
こんな感じで、なんとなくでも理解できるように、子どもが話についてきているか、大人が先走って話し過ぎていないか確認しながらゆっくりゆっくり進めていきます。
まとめ。
今年は複利の話あたりでやめとくかなーと思っていたら、
「投資って、毎月積み立てるやり方と、安く買って高く売るやり方があるよね?どっちがいいの?」
と子どもから返ってきました。
お!と思いました。
こんなレスポンスがあるのは初めてです。
どうやら今まで話していたことを覚えていたようです。
少しずつでも教えたことが子どもの頭の片隅に残っていることがわかると嬉しい!
将来、子どもが自分で稼いだお給料の中から少しずつ投資に振り分けて、今も未来も少し豊かに暮らせるようになれたらいいですね。
子どもへの金融教育のヒントが詰まっています。