毎月6万円も保険料に使っていた過去。
前回の記事の続きを書きます。
改革以前の我が家の月々の保険料。
主人) 生命保険+医療保険+がん保険+年金保険 ⇒ 約¥35000
私) 医療保険 ⇒ 約5000円
子ども)学資保険 ⇒ 約10000円
子ども2)学資保険 ⇒ 約10000円
合計 約60000円/月
パンチが効いてますね。
効きすぎているほどの額ですね。
現在が約5000円/月ですので
5年前の1か月分の支払い金額があれば
今なら1年分払えてしまえることになりますね。
無知って怖い。。。
全世帯の平均で生命保険に支払っている金額は?
全世帯の平均で生命保険に支払っている金額は、月に約3.2万円!
年間にすると約38.4万円にもなりますね。
まあ、我が家は毎年ほぼ倍額を払っていたわけですが。。。
保険に入った経緯もセオリー通りと言いますか
主人の知り合いが我が家にやってきて
なんやかんやと細かく説明してくださり
後日また伺うので、それまでに話し合っておいてくださいと言われ
なんとなく何の基準も持たずに話し合いのようなことを夫婦二人でして
後日、書類にサインして完了!
そんな流れだったと記憶しています。
うーん。
すばらしく従順なカモですね。
こんなご家庭って結構あると思うんですよね。
我が家の保険料を大胆に改革。
改革後の我が家の月々の保険料。
主人)生命保険+医療保険+三大疾病特約 ⇒ 約3000円
私) 医療保障+がん特約 ⇒ 約2000円
合計 約5000円/月
保障は、ほぼ変わらずに
金額をここまで落とし込むために
FP魂を燃やしました。
そんな私なりの保険料改革ポイントを書きます。
まず、以前はここが良くなかったと感じています。
保険は、価格のお値打ちな掛け捨て保険にして
貯蓄は、定期積立やつみたて投信で積み立てていけばいい。
一緒にするから内容も複雑になり手数料もあがります。
主人の年金保険、子どもの学資保険は
つみたて投信に変更。
現在、順調に育っています。(育つ速度が全然違います)
主人に関する保険は、以前は大手生命保険会社でそろえていました。
現在は、主人の会社の団体保険にすべて入れ替えました。
団体保険のメリットは
・保険期間が1年更新で、家族の人数が増えたときなどフレキシブルに変更できる。
・団体で加入しているので、保険料が本当に安い。
・健康診断などの面倒な診査がない。
上記のメリットを我が家はふんだんに受けとっていて
本当に助かっているのを実感しています。
我が家は、主人が毎年団体保険のパンフレットを持って帰ってくるので
改革時にはそれを熟読し、今までの保険と比較して
今までより劣ることのないよう設定しましたが
保障内容はほぼ変わらず(むしろ少し良くなった)
保険料はだいぶ落ち着きました。
私の保険も、以前は大手生命保険会社でした。(主人と同じ)
現在は、県民共済に加入しています。
県民共済のメリットは
・掛け金(保険料のこと)が一律。
・掛け金が安い。割戻金もある。
・保障内容がシンプルで無駄がない。
上記のメリットも我が家はありがたく受けとっています。
県民共済には、割戻金というシステムがあり
年に一度、払った保険料のだいたい1/3くらいが戻ってきます。
私は医療保障2型+がん特約1型で約3000円が銀行口座から引き落としされますが
割戻金が1/3ほど戻ってきてくれるので
実質、約2000円で安心が得られています。
保険の勉強を後回しにしていたら
我が家はこの5年間で300万円以上を余分に払うこととなっていました。
保険料に消えていたはずのその300万円は、
今ではそのままつみたて投資となり
家族のためにスクスクと成長してくれています。
まとめ
家庭にとって本当に必要な保障だけを購入すると
家計に余裕が生まれてきます。
その余裕で、つみたて投信をはじめて
時々、育ち具合を眺めれていればいいだけだなとしみじみ実感しています。
我が家は、この本にとても助けられました。
今でも付箋を貼ったページを中心に、何度も読み返しています。