新NISAでは米国株式と全世界株式、どっちを主軸にすれば資産運用が進むのか?

こんにちは。ゆったりこ(@yuttaricoo)です。

米国株式投資と全世界株式投資。

どちらを主軸に据えれば、資産運用がより進みやすいのか?

投資初心者の方はもちろん

投資中級者の方々も

とても気になるところですよね。

この米国株投資にするか、全世界株投資にするかという議論は

ずっと続いているなと感じていましたが

しばらくは米国株投資が若干リードと言いますか、

脚光を浴びている場面が多いように感じていました。

しかしながら、昨年あたりから

「米国株投資をやめて、全世界株を積み立てることにしました」

などの意見を、よく見かけるようになりました。

今回は、仮にこれから数十年間資産運用を続けるにあたり

今から投資を始めるなら、どちらを主軸にするのがより良いのか考えてみたいと思います。

私はどうしているかというと・・

現在、私名義の口座では

・iDeCo

・つみたてNISA

・特定口座

など、いくつかの口座でつみたて投資を継続しています。

楽天証券で運用しているiDeCoの中身は

・米国株式(楽天全米株式インデックスファンド)

・全世界株式(楽天全世界株式インデックスファンド)

で、6年以上積み立て続けています。

割合としては1/2ずつ毎月積み立てています。

6年以上継続したiDeCoの成績は、

今のところは米国株式が少しリードしてます。

老後をちょっと裕福にしたいのでイデコを6年2ヶ月続けています。

こちらも楽天証券で運用しているつみたてNISAでは

・米国株式(楽天全米株式インデックスファンド)

・全世界株式(楽天全世界株式インデックスファンド)

・先進国株式(eMAXIS Slim 先進国株式インデックス)

を5年以上にわたり積み立てを継続しています。

割合としては1/3ずつ毎月積み立てしてます。

5年以上継続したつみたてNISAの成績は、

ずっと米国株式がリードしていましたが、最近先進国株式がぬきました。

つみたてNISAを5年3か月継続して、あれ?と感じたこと。

なぜこの投信を選んだのか?

わたしはもともと資産運用の本を読むことが好きで

いろいろなタイプの本を読んできましたが

特にそばにおいて何度も読み返しているのが、この3冊です。

『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』

『バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』

『世界一ラクなお金の増やし方』

「米国つみたて投資」は米国株式の良さを

「バビロン大富豪の教え」は先進国株式の良さを

「世界一ラクなお金の増やし方」は全世界株式の良さを

それぞれわかりやすく楽しく教えてくれて

それぞれの著者の考え方がとても腑に落ちたので

全部やることにしました。

いままでの経験からすると

「この3つの考え方に沿ったインデックスファンドを選べば

そんなに大きな間違いになることもなく資産は増えていくはず。

これなら安心して買い進められる。

この先、数十年と積み立て続けられる。」

と、確信できたからです。

投資玄人の方々からすれば

そんなの非効率的だと

ポートフォリオ全体でアセットアロケーションを決めるべきだと

言われるかもしれませんが

わたしは、資産運用を長い年月継続させるには

投資の中に自分なりの楽しみ方を見つけるのが一番いいと思っています。

わたしにとっては、

・米国株式インデックスファンドも

・先進国株式インデックスファンドも

・全世界株式インデックスファンドも

全部、かわいい。

全部、応援したいです。

リスク資産と非リスク資産のバランスさえ気にしておけば

あとはゆったりと構えているくらいがちょうどいいのではないかと感じています。

まとめ

資産運用を続けるうえでメンターも同志もいなかった私は

とにかく資産運用に関するいろんな情報を得ようとしていました。

本からたくさんのことを学びながら

少しずつ実践して、反省して、また試して、、、

という実験を繰り返していました。

上記3冊は、ここ数年、自信をもって投資初心者の友人や知人におすすめする私のバイブルですが

それ以前は、

特にリーマンショック後のポートフォリオがガタガタになって途方に暮れているころは

カンチュンドさんの

『忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』や

バートンマルキール氏の

『ウォール街のランダム・ウォーカー』をよく読んでいました。

すでに出版されている本の中には

先人たちの知恵やアドバイスがたくさん詰まっています。

20代や30代のこれから何十年も資産運用を続けようと思っていらっしゃる方々には

いろいろなタイプの資産運用の本をたくさん読んでいただけたらなと思っています。

もちろん40代以上の方にも。

その中で、この考え方はいいな

なんだかすんなり自分のなかに取り込めるなと感じた本を

いつでも気が向いたときに取り出せるよう本棚の中に置いておいてほしいです。

そして、

・相場が荒れたとき

・自分の中に迷いが生じたとき

などに、何度も読み返して自分の軸となる部分を強化していってくれたらいいなと思っています。

自分の軸となる部分が強くあれば、米国株式を買い進めようと全世界株式を買い進めようと

自分の中に後悔はなく

穏やかな気持ちで、老後をちょっと裕福に暮らしていけるのではないかと考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA