20代の若いころと40代の現在、投資スタンスの違いについて思うこと。

こんにちは。ゆったりこ(@yuttaricoo)です。

最近、つくづく思うことは

20代の若いころに比べて、40代の今は投資への向き合い方もずいぶん変わってきたなと。

そんなことを考えたのは、こちらのツイートを見かけたからです。

このツイートをされた方は、おそらく20代の女性の方。

ご両親がFIRE済とのことなので、金融リテラシーの高い環境でお過ごしになったのかもしれませんが、

ご本人もずいぶんと資産運用のお勉強をこまめにされている印象です。

わたしの20代の頃とはずいぶん違うなと感じたので、

今回は20代と40代の投資スタンスの違いについて考えてみようと思います。

20代の若いころは手探りで危なっかしい投資をしていた。

わたしは、大学を卒業した20代前半から資産運用について勉強し始めました。

親はもちろん、祖父母も親戚にも身近な人にも資産運用をしている方はおらず、

資産運用の本を読みながら実践していく手探りの独学です。

最初のとっかかりは、大学時代に貯めた100万円と

社会人になって初めてもらった夏のボーナスを一緒にどこかで運用しようと思い、

外貨預金の定期で預けたことが始まりでした。

オーストラリアドルだったと思いますが、その頃は年利5~6%くらいだったかな。

日本円の定期に預けても年利1%もいかないのに

外貨の定期預金なら1年預けて、税金が引かれても手元に結構残るものだなと感じて、

次はニュージーランドドルにチャレンジしてみたりしました。

ニュージーランドドルは年利7~8%くらいだったような気がします。

外貨の勉強ははじめての連続でしたし、運よく相場も上向きだったので着実に資金が増えていき楽しかったですね。

その後は、

安全資産の円預金をしながらも、外貨の定期預金やFX、外国株式などをかじってみたりしました。

本当に少しだけですがオプションや先物もさわってみました。

自分の生活や性格に合う資産運用の方法を見つけたくて、あれこれ少しずつチャレンジしていた時期でしたね。

外貨やFXは、ちょうど2005~2006年の上昇相場に乗ることができて資産を増やしましたが

その後のサブプライムやリーマンショックでまあまあの痛手を負うことになります。

【読書】下落相場時に読む本

30代40代はインデックス投資を主軸に置くように。

リーマンショックでなかなかの大きな学びをすることになりましたので、

その後の資産運用はインデックス投信の積み立てを主軸に置くようになりました。

30代の前半まではDINKSでしたので、インデックス投資への入金力を高めることをいつも考えていました。

こどもがうまれてからは、今までのようには全くと言っていいほど入金できなくなりましたが、

複利の効果や相場の上昇のおかげで

20代よりは30代、30代よりは40代と資産額は増えていきました。

40代になってからは、今後のことを考えて、よりシンプルに資産管理ができるように調整していこうと思うようになりました。

インデックス投資にしても高配当株投資にしても銘柄数を増やし過ぎず、

自分の目の届く範囲でゆるゆると資産額が増えてくれていればOKというような心境に変わってきた感じがします。

まとめ。

まだ40代ではありますが、20代の頃のような頭の回転の速さや臨機応変さはもう自分の中には少しずつ薄れてきたことを感じ始めています。

考え方も資産運用の方法も、自然と余分なところがそぎ落とされて、よりシンプルな方に、より穏やかな方へと気持ちが向くようになりました。

50代60代になる頃にはまた投資に対する向き合い方が違ってくるのか、なってみないことにはわかりませんが、

それも楽しみながらこの先も行けるところまで資産運用を続けていきたいと思っています。

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