年代別の平均金融資産額について思うこと。

こんにちは。ゆったりこ(@yuttaricoo)です。

わたしは、かれこれ20年ほど資産運用を続けていますが

周りの人や同世代がどのくらい金融資産があるのか気になったことは

正直、あまりありませんでした。

そんなわたしですが

たまたま見ていたTwitterでこんな投稿を見つけたので

年代別の平均的な金融資産額について考えてみました。

20代、30代については資産額が少なくても仕方ない。

20代はまだまだ手取りが少ないですし、

30代もまだ資産運用の初期段階です。

そんな中で、

・株式

・投資信託

さらに

・個人年金保険

まで保有している方がいるのは

ちゃんと先を見据えて資産運用に取り組まれてる方々がいるんだなという印象を受けました。

ただ、わたしも失敗したことがあるのですが

個人年金保険は、控除できる額もあまり多くないですし

なにより中身が不透明なものもあります。

毎月同じように積み立てたとしても

インデックス投資に比べると明らかに資産の成長率が劣るので

(保険の意味合いも部分的にあるので一概には言い切れませんが)

これからは、今まで個人年金保険の支払いにあてていた額を

新NISAの制度を使って、同じような指数に連動するインデックスファンドに積み立てていくと

60代になった時点での手持ちの資産額が大幅に変わってくるのではと思いました。

【資産運用】ボーナスが出たので買い増します。~大富豪の教え~

40代の金融資産額について思うこと。

全体785万円

・預貯金 331万円

・株式  151万円

・生命保険 88万円

・投資信託 73万円

・個人年金保険 46万円

・債券   25万円

・その他  71万円

上記の40代の金融資産額を見て、少し寂しい気持ちになりました。

20代や30代のうちに、少額でいいから積み立て投資を始めてみよう!となる方が

少なかったんだな・・と。

今は高校から資産運用の授業があるところもあるので

もう少し投資が身近になり、投資仲間も作りやすいのかもしれませんが

わたしが新卒社会人の頃に投資仲間を作れる雰囲気は、わたしの周りではほぼなかったので

投資の勉強を少しずつでもやってる人はやってるし、

やってない人はほとんどやってないというハッキリとした分かれ道のある時代だったのかもしれません。

それでも、この広い世の中で

わたしと同じようにコツコツ将来に向けて資産運用の勉強をしている同世代のコは

姿を現さないだけでけっこういるハズ!と思いながら

20代~30代のわたしは資産運用を継続していましたので

こうやって40代の平均資産額という目に見える形であらわされてしまうと

あらためて同年代の投資仲間は少なかったんだなと感じました。

もちろん、20代や30代は仕事や恋愛、人間関係など

いろいろ悩むことや迷うことも多いので

投資の勉強なんてしてるヒマなかったよという言い分も、ものすごくわかります。

でも、その人生の悩みを自分なりに考え、進めながら

同時並行で将来のための資産運用を進めるという道を自分で準備することもできます。

まとめ

20代や30代のうちに、月5000円、いや月3000円からでもいいので

つみたて投資の設定を作っておくことは人生設計においてとても大切です。

その設定を作っておけば

40代になり、マイホームや教育にお金がかかる時期にさしかかり

独身やDINKSの頃のように、趣味や投資にさくお金や時間が

減ってしまったり、なくなってしまったとしても

20代や30代のうちに作っておいた

それまでの積み重ねがあります。

仮にいったん積み立てを一時停止してしまうようなことがあっても

複利の力で自然と育っていってくれます。

そしてまた、積み立てられるような余裕が出てきたら

積み立てを再開することもできます。

先に40代になった立場から、

現在20代や30代の方々に少しだけ意見を言わせていただけるのであれば

少額でもいいので、積み立て投資をしておいた方が

40代になった時の安心感、また心の余裕が違ってきます。

現在20代から30代の方で

コツコツとつみたて投資をすすめている方は

40代から50代にかけて少しずつ花開く楽しい時期が待っているかもしれませんね。

保険については、

年齢がすすむにつれて逓減されていくタイプにする、

または自分で逓減させていくと

投資信託にまわせる資金も増やせるのかなと思います。

iDeCoやつみたてNISA(今後は新NISA)の非課税制度で

保険を見直して捻出できた金額を積み立て続けることは

老後生活を安心して迎えるためにとても大切なことだと思っています。

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