こんにちは。ゆったりこ(@yuttaricoo)です。
全世帯平均で、生命保険に支払っている金額はいくらかご存じですか?
答えは、月に約3.2万円。
年間にすると約38.4万円にもなります。
けっこうな金額ですね。
しかしながら、以前の我が家はこの倍額を毎月支払っていました。
今回は、保険の見直しをすることで家計を圧迫していた保険料から解放された体験談を書いてみたいと思います。
毎月6万円も保険料の支払いをしていた過去があります。
以前の我が家の保険料は、毎月約6万円も支払っていました。
内訳は次のとおりです。
主人) 生命保険+医療保険+がん保険+年金保険 ⇒ 約¥35000
私) 医療保険 ⇒ 約5000円
子ども)学資保険 ⇒ 約10000円
子ども2)学資保険 ⇒ 約10000円
合計 約60000円/月
保険の見直しを終えたいま、振り返ってみるとかなり払い過ぎていたことがわかります。
現在の保険料が、家族で毎月5000円ほどですので
過去に支払っていた1か月分で
現在の1年分が支払えてしまいます。
以前の金額を支払い続けていたらと考えると恐ろしいですね。
保障はほぼ変えずに保険料を下げることに成功しました。
・私自身がFPの資格を持っていたこと。
・こどもの赤ちゃん時代のお世話が少し落ち着いたことで、保険の勉強をする時間を捻出することができたこと。
この2つがそろったことで、我が家の保険料は劇的に改善されました。
改善後の我が家の保険料は、家族で月5000円ほど。
その内訳は、次のとおりです。
主人)生命保障+医療保障+三大疾病特約 ⇒ 約3000円
私) 医療保障+がん特約 ⇒ 約2000円
合計 約5000円/月
保障はほぼ変えずに、ずいぶん保険料をスリム化することに成功しました。
保険料を改善するポイントは3つ。
ここで、私なりに学んでたどり着いた保険料を改善するポイントをご紹介します。
1.保険と貯蓄は分けて考える。
当たり前の話ですが、
保険は保険、貯蓄は貯蓄が最適解ということですね。
保険は、価格のお値打ちな掛け捨て保険にして
貯蓄は、定期積立やつみたて投資で貯蓄していくのが我が家では最善でした。
主人の年金保険や子どもの学資保険はつみたて投資に変更することで
管理がシンプルで分かりやすくなるだけではなく、
資産の増え方が明らかに増加しました。
2.会社の団体保険を活用する。
改善前は、主人に関する保険は大手生命保険会社でそろえていました。
現在は、主人の会社の団体保険にすべて入れ替えています。
団体保険のメリットは
・保険期間が1年更新なので、家族が増えた場合や子どもの独立などでライフステージが変化した場合に生活保障金額をフレキシブルに変更できる。
・団体で加入しているので、保険料が安い。
・健康診断などの診査結果を準備しなくてもいい。
とくに、金融資産の増加に合わせて生活保障額を逓減させていくのがとても簡単にできますので
浮いた保険料をそのままつみたて投資にあてれば、
さらに金融資産の増加につながり、さらに保険料が浮くという好循環がうまれます。
3.県民共済を利用する。
私の保険も、以前は主人と同じ大手生命保険会社でした。
現在は、県民共済に加入しています。
県民共済のメリットは
・掛け金が一律で安い。
・割戻金がある。
・保障内容がシンプルで無駄がない。
県民共済には、割戻金というシステムがあるので
年に一度、払った保険料の約1/3くらいが戻ってきます。
割戻金の金額は年によって変化しますが、2020~2022年の大変な時期でも
割戻金は振り込まれていました。
私は医療保障2型+がん特約1型で約3000円が銀行口座から引き落としされますが
割戻金が1/3ほど戻ってきてくれるので
実質、約2000円で安心が得られています。
まとめ。
ちなみに、我が家の場合、県民共済の掛け金である約2000円は高配当株投資の配当金で支払っていますので、月々の持ち出しは0円です。
正直ありがたいです。
たくさんの金額を高配当株投資に入れるのが怖いと思っている方は、
まずは生命保障や医療保障の掛け金分だけ配当金でまかなえるようにしよう!など目標を持って始めると続けやすいかもしれません。
これからは、新NISAの非課税メリットをいかせば税金のことを考えずに掛け金を捻出することも可能ですね。